渋柿まみれの日々

渋柿博士(学生)の日常を綴っていきます。10%は嘘です。30%は嘘です。50%は嘘です。90%は嘘です。

おしゃれは心が強くないと出来ないものである。

こんにちは。渋柿です。

オシャンティな皆様元気にお過ごしでしょうか。

日頃ファッションに気を配っている皆様を私は尊敬しております。

 

私渋柿もピチピチの大学生ですから、当然ファッションに気を使います。

 

というのは嘘で、ユニクロで買った白T(乳首が透けないやつ)とジョガーパンツ(カジュアルだけどシュッとしてて割と良い)を4着ずつ購入し着回しております。

 

今のように肌冷える季節では上着を着るので大した問題ではありませんが、夏には毎日同じ服装で登校するモンスターが爆誕する訳です。

 

ではなぜモンスターにもなってまでおしゃれをしないのか。

それには悲しい以下のようなお話があるのです。(オシャレのセンスがないというのは別の話です。こちらで語ることではありません。そもそもクソ陰キャなぞオシャレをしようとすることがおこがましいのです。ああ神よ、世の中はこんなにも不公平なのですよ。見ていますか。)

 

 

 

1.高まり

大学〇年、同期の主催する飲み会に奇跡的にも誘って頂いたので、信頼のセカンドストリートさんで服を仕入れました。我ながらなかなか良いファッションを決め込んだものと感動するほど良い出来でした。客観的に見たら知らんです。

 

その興奮のまま家に帰り、飲み会の始まる夜まで良い同人作品はないかとネットを捜索しておりました。

 

 

2.気づき

そして飲み会1時間前、そろそろ出発するかと購入した服を着てみたところ、鏡の前には調子こいたクソ陰キャ大学生(成人済み)が佇んでいました。

 

なんということでしょうか。初の飲み会で緊張していた私は、冷静な判断能力をよりにもよってセカストで失っていたのです。同人を漁り悟りを開いた冷静な私にとって、現在の服装は気持ち悪いなどという言葉で言い表せないほどでした。

 

 その場で服を脱ぎ棄て、よく分からんズボン(多分黒ジョガーパンツ)

よう分からんシャツ(なんか黒いの)を着て駅へ向かいました。誰に見られたわけでもないですが、赤面していたことを覚えています。

 

3.後日

1万越えの上下セットは当然着ることもなく、廃棄処分となりました。その時の私は何故か妙な安心感がありました。

その後ユニクロに行き例のセットを購入しました。自分が落ち着く服を買うそれが大事だと悟ったのです。

それ以降ファッション雑誌等からは自分から目を背けるようになりました。知らない方が良いことも世の中にある。そう信じなくては人生80年生きていけないものなのかもしれません。