【ゲーム】オリガミキングはこれからのペーパーマリオの道を示した。
どうもどうもどうも。渋柿博士ですよと。
こんな零細ブログを見る人は、少なからずオリガミキングに興味があり、note等で書かれているレビュー等はほとんど読んだことだろう。最初に言わせていただくが、ここではレビューと呼ばれる大層なものではなく、ただの私の感想であり他多数の意見とそう変わらない内容が展開される。それでも良いという方だけ続きを読んで頂きたい。
発売から1週間ほど経ってからのクリアー。クリアーまで大体25~30時間ほど。丁度よいボリュームではなかろうか。肝心のゲーム内容だが結論を言おう。これは超良作である。メタスコア81と書かれていたが、まさしくその通り。マリオびいきの個人的ユーザーレビューとしては、9.0点の評価としたい(10点満点中)。当たり前だが、プレイしていて兎に角楽しいのだ。毎回やめるたびに早く続きを始めたいと思ってしまう。子ども心に戻ったような体験を味わえるからこそ、ゲームというのはやめられないのである。
マリオストーリーと比較している人達
上記のように大絶賛の私だが、アマゾンレビューを見ていると、「初期の2作品が良かった。」、「昔のシステムに戻せ」との意見が多く見られた。彼らの気持ちが分からないわけではない。正直マリオストーリーは神作だし、マリオストーリー2が発売されたら絶対購入するし、作ってくれてありがとう任天堂さんと涙するだろうが、これだけの理由でやれ星1,2と評価を付けた人は本当にこのゲームを完走したのだろうか。プレイされた賢者の皆さまならご存じの通り、このゲームには多くの工夫がなされている。これらはもちろんプラス方面のものである。ストーリーを始め戦闘システム、魅力的な仲間と敵達はゲームとしての質を大幅に上昇させ、キャラ同士の細かい会話、相変わらずのブラックジョーク、おいおいやりすぎだろと口からこぼれるほどのホラーグロ演出と、インテリジェントシステムズの方々の遊び心が随所に見受けられる。まだまだ細かい改善点等は見受けられるものの、前作までの短所は全部改善していくぜ追加でいくつか挑戦してくからよろしくなという強い意志を感じさせられた。そう、繰り返しになるがゲーム自体は本当に面白いのである。ではなぜあのようなレビューが大量に乱列しているのか。答えは簡単で、私と同じく皆マリオストーリー2をプレイしたいのだ。純粋なアクションRPGをマリオでプレイしたいという欲が心から離れないのである。
ペーパーマリオの変化
これはレビューでも何でもないので論じるつもりはさらさらないが、ペーパーマリオは作品ごとに変化している。これは悪い方向かと当初思われていたが、このオリガミキングで完全に進路を変え、良い方向へと向かっているように私は感じる。折り紙が敵とか絶対面白くないと思っていた私を、この作品は完全に裏切ったのだ。これからはペーパーを主軸とした更なる面白い物語が展開していく、それを彷彿とさせる作品だったのではないか。一新した戦闘、仲間システム、シームレスなマップからみられるこのオリガミキングの姿勢は、これから新しくペーパーマリオの歴史を紡いでいくとの強い志を感じざるを得ない。
そうは言っても
カッコつけたところで申し訳ないのだが、マリオストーリーもしくはスーパーペーパーマリオの続編を作ってくれないだろうか。神作を出しても新しく挑戦していく姿勢は本当に大好きだが、それらの新作を死ぬ前にプレイしたいのだ。どうか、、、本当に、、、お願いします。