渋柿まみれの日々

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【ゲーム】ペーパーマリオ カラースプラッシュクリアーしたンゴ。ネタバレあり

こんにちは。渋柿博士です。

 

ペーパーマリオ カラースプラッシュ - Wii U

ペーパーマリオ カラースプラッシュ - Wii U

  • 発売日: 2016/10/13
  • メディア: Video Game
 

 

 

クリアーしましたよ。なかなか時間かかりました。20日間くらいでしょうか。割とボリュームある作品でした。ひとまず良いところ、悪いところを羅列していきます。

 

良いところ

色塗りが楽しい!

このゲームの根幹とも言えるのではないでしょうか。正直地道な作業ではあるのですが、コンプリートを目指すので無ければ楽しめます。キノピオの色塗りが個人的に好きです。

キノピオの表情が豊か!

流石のWiiUクオリティです。グラフィックもよく、怒っている顔、悲しんでいる顔、寄りこんでいる顔と、シンプルながらも愛嬌あるものになってます。

様々なアクション!

RPG以外にもシューティング要素、推理要素、クイズ要素、マリオ3要素とプレイヤーを飽きさせない工夫が散りばめられており、マリオブランドの崇高さを感じます。

やりこみ要素のやりやすさ

やりこみ要素としてカード集め、色塗りがありますが、カード集めに関しては博物館一か所に全て寄贈すれば良いので、移動が少なく抑えられます。出来るだけ面倒臭さが減らし、楽しんで集められるような工夫がなされています。

カードの所有枚数の多さ

一度に99枚まで所有することが出来るので、限度をそこまで気にせずカードを集めることが出来ます。(慣れると足りなく感じますが)

詰み防止の配慮

「モノ」を使わないと進めない場所、勝てない敵が存在するこのゲームですが、「モノ知り」という必要となるモノ、そして手に入れられる場所を教えてくれるキノピオが存在します。新しいステージに進む前に一度確認しておけば、いちいち戻ってきてモノを手に入れる手間を省くことが出来ます。(じっくり考えたい方はノーヒントで進むのもありです。)

他にも、魅力的なステージの多さ、戦闘中の敵キャラのセリフのカオスさ、ペンキ―の可愛らしさ等が挙げられます。

 

悪いところ

ストーリーが薄く感じる。

ストーリーとしては非常にシンプルで、黒ペンキに精神を乗っ取られてしまったクッパがピーチを誘拐し、マリオが色抜けを修復しながらピーチを救いに行くといった内容です。所々にミニストーリーが用意されており、それらが補完していると考えれば妥当かなとは思いますが、「スーパーペーパーマリオ」のようなマリオらしからぬ重いストーリーは期待しない方がいいです。ストーリーを凄く重視する方以外であれば問題なく楽しめると思います。

 

スーパーペーパーマリオ - Wii

スーパーペーパーマリオ - Wii

  • 発売日: 2007/04/19
  • メディア: Video Game
 

 バトルシステムがめんどい。

戦闘なんですが、いちいちWiiUゲームパッドの画面をタッチしなければならないのがどうしても鬱陶しく感じてしまいます←じゃあWiiUをしない方がいいのではないか

指でカードを選んで、長押しで色を塗って、最後に上にはじかなければなりません。どうしてもストレスに感じます。

キャラがピノキオばかり

オリキャラと言えばペンキ―くらいといったところで、ほとんどピノキオしかいません。色、服装もバリエーションに乏しいです。

 

ぱっと思いつくのはこんな感じですかね。悪いところもいくつか述べましたが、総合的には良作だと感じました。ラストのペンキ―との別れは少し涙腺が緩みました。

 

この世界における黒ペンキは良くないものとして扱われます。マリオが触れるとダメージを受け、黒いキラーは爆撃かのように町、山を破壊していきます。今作の敵であるクッパも黒ペンキによって精神を侵され、今回のような悪事を働いてしまったのです。そんな黒ペンキが、イロドリタウンのガーディアンであるペンキ―によって空高く高くまで運ばれ、最後には綺麗な夜空となるのです。そこで一人夜空を見上げながら物思いに耽るマリオが、このゲームの一番の見どころなのではないかと思うのです。

 

おわり